神戸市西区玉津で、穂坂沙喜(34歳)・穂坂大地(32歳)・穂坂朝美(30歳)・穂坂朝華(30歳)の4きょうだいは、母親の穂坂由美子さん(57歳)を自宅に監禁し、暴行を加えてけがをさせた疑いで逮捕されました。
更に、自宅近くの草むらで穂坂沙喜の長男、穂坂修くん(6歳)が遺体で見つかりました。
過去の虐待が今よみがえった「虐待トラウマのイカれた家族」の穂坂沙喜きょうだい4人の顔や生い立ち、母親を監禁し穂坂修くんを殺害した兵庫県神戸市西区玉津町居事件。
穂坂沙喜の顔画像
名前:穂坂沙喜(ほさかさき)
年齢:34歳
職業:無職
住所:兵庫県神戸市西区玉津町居住(たまつちょういすみ)
容疑:監禁・障害など
穂坂沙喜の中学卒アル
ポストセブン
24日朝に送検された穂坂沙喜
MBS NEWS
シングルマザーの家庭内で、実母に鉄パイプで殴られ、夜にはしょっちゅう子供たちを放ったらかし家を空けられ、穂坂沙喜は長女として弟たちの面倒を見ながら、地元中学を卒業後、養護学校へと入学。
穂坂沙喜が高校2年生の時、母親の由美子さんは自己破産。
保育園や携帯ショップで働いていた過去や、キャバクラなど水商売をしていた時期もあり「ホストクラブが大好きだ」と言っていたようですが、仕事が続かない穂坂沙喜と、浪費癖のある母親との暮らしは想像以上の状況だったのが事実です。
穂坂沙喜きょうだい5人の顔
母親:穂坂由美子(57歳)
長女:穂坂沙喜容疑者(34歳)
長女の息子:修くん(6歳)
長男:穂坂タカシ(33歳)?
次男:穂坂大地容疑者(32歳)
次女:穂坂朝美容疑者(30歳)
三女:穂坂朝華容疑者(30歳)
母親を含めきょうだい全員が無職で、生活保護を受けて生活していた穂坂一家
次男:穂坂大地
次男:穂坂大地送検
MBS NEWS
関西テレビ
MBS NEWS
名前:穂坂大地(ほさかだいち)
年齢:32歳
職業:無職
住所:兵庫県神戸市西区玉津町居住
容疑:監禁・障害など
別居中の奥さんがいるようです。
神戸新聞NEXT
穂坂大地のFacebook
2019年9月26日投稿
フェイスブックに写る女性は20歳近く離れた年上奥さんであり、実母に虐待されていた穂坂大地は、母親の愛情というものに飢えていたのではないだろうか・・・
穂坂大地が事件の幕開け
穂坂大地は母親の虐待がひどかったので、生活保護を受けながらアパートで一人暮らしを始め、知的障害者のための職場に通っていました。
その職場で穂坂大地はトラブルを起こし、別の職場に移り、穂坂大地が25歳ぐらいのとき、20歳近く年上の女性と結婚。
しかし2022年に穂坂大地のDVが原因で結婚生活は破綻。
そして穂坂大地は母親や穂坂沙喜が住んでいた、西区玉津町居住のアパートへ戻り、今回の事件が起こってしまったのです。
次女:穂坂朝美
次女
名前:穂坂朝美(ほさかともみ)
年齢:30歳
職業:無職
住所:兵庫県神戸市西区玉津町居住
容疑:監禁・障害など
三女:穂坂朝華
三女
名前:穂坂朝華(ほさかあさか)
年齢:30歳
職業:無職
住所:兵庫県神戸市西区玉津町居住
容疑:監禁・障害など
穂坂朝美と穂坂朝華は双子です。
長男:タカシ
長男はこの事件に出てきてない
穂坂沙喜は5きょうだいかもです。
かも?というより、穂坂大地を「次男」と報道していたので、最低でも5きょうだいであると考えられます。
滝沢ガレソさんTwitterに投稿された内容
抜粋すると
「サキちゃんと大地の間にタカシという兄がいたのですがニュースに名前がないので・・・」
長男は「穂坂タカシ(33歳)」という話です。
修くんの父親は!?
修くんの父親については戸籍情報がありませんので、把握できていない状況です。
尚、穂坂沙喜が穂坂大地に関して「男女の関係」をほのめかす供述をしています。
穂坂沙喜きょうだいの小中学校
穂坂大地と小学校1年~彼が引っ越す中学1年まで同じ学校、
同じ学年で生活していました。
穂坂家は学校内ではかなり有名な家族で、子どもを鉄パイプで殴り家の外に放り出したり食べ物を与えず新聞紙を食べたりしていました。
かなり有名だったので親に「本多聞3丁目の市住に近づくな」と言われた程でした。
母親の穂坂由美子さんが「鉄パイプで穂坂沙喜らを殴って、食べ物は与えず新聞紙を食べていた」と言うのも驚きですが、幼少期は「本多聞3丁目の市営住宅」に住んでいました。
幼少期住んでいた垂水区本多聞3丁目の市営住宅。
垂水区本多聞3丁目の小学校学区マップ
穂坂沙喜きょうだいの通っていた小学校は「神戸市立本多聞中学校」
2021年3月末をもって、神戸市立本多聞小学校は閉校し、現在は「神戸市立多聞の丘小学校」という新設の統合校です。
垂水区本多聞3丁目の中学校学区マップ
中学は「神戸市立本多聞中学校」
穂坂大地が6年生の頃、女の子にケガを負わせ、中学1年生ごろ引っ越しし、穂坂沙喜きょうだいは転校してしまいます。
生い立ち「虐待トラウマのイカれた家族」
母親はシングルマザーで子育てをしていたものの、声をあらげ常に子供たちに激怒していた虐待母親。
穂坂沙喜きょうだいの幼少期、母親は片付けができないのか、家の中はゴミであふれて、異臭が漂い近所でも問題になっていました。
そして逮捕前住んでいたアパートでも、冷蔵庫が放り出されているのか、整理整頓の出来ない穂坂家。
ANNnews
事件のあった兵庫県神戸市西区玉津町居住の集合住宅に、2011年ごろ母親の穂坂由美子さんは、双子の次女朝美、三女朝華と引っ越してきました。
2017年、妊娠中だった穂坂沙喜も同居を始め、修くんを産み5人で暮らしていました。
2022年末ごろから穂坂大地が同居するようになると、穂坂大地の怒鳴り声、女性の叫び声・悲鳴へと家族の生活の様子が変わり始めました。
穂坂大地がキーマンの今回の事件。
今は30代の兄弟らも子供の時に虐待されてたことは有名
ポストセブンでも、4人きょうだいの子供時代を知っているという、穂坂と同級生の子をもつ保護者の話では
「彼女たちもネグレクトを受け、親に愛されていなかったので…沙喜らは小学校時代、毎日のように母親から言葉の暴力を受けていた。
いつも家では母親(穂坂由美子)がわめく声が聞こえていて、子供は泣いてじっと耐えている…
4人とも特別学級にいたこともあって、この辺りの子供たちは親から“穂坂家に近寄るな”と言われていたから、沙喜らはいつも4人だけで遊んでいた…」という話をしました。
穂坂沙喜(34歳)・穂坂大地(32歳)・穂坂朝美(30歳)・穂坂朝華(30歳)の4きょうだいは、幼少期から母親に虐待され育ってきた生い立ちが、復讐となって母親を監禁したのではと思われます。
しかしなぜ、穂坂修くんが虐待され命を落とすことになったのか、今のところ不明ですが、穂坂沙喜や穂坂大地の生い立ちに関連していると思われます。
「虐待が虐待を生む連鎖、虐待トラウマのイカれた家族」で、穂坂家の異様さに気付いていたのに、命が救えなかったことが残念です。
穂坂沙喜4きょうだいの事件現場
事件のあった集合住宅の報道画像
関西テレビ
場所は「幹線道路から歩いて10分ほどの場所」との報道がありましたので、上空マップで調べていけばわかります。
穂坂沙喜の自宅は、兵庫県神戸市西区玉津町居住(たまつちょういすみ)の「西〇〇リーンハイツ」。
関西テレビ
穂坂修くん殺害事件
6月22日午後6時すぎ、穂坂一家5人で同居していた穂坂沙喜容疑者の長男、穂坂修(ほさかなお:6歳)ちゃんの遺体が、神戸市西区の自宅近くの草むらで、見つかりました。
穂坂修くん
心よりご冥福をお祈りいたします。
草むら報道画像
穂坂修ちゃん発見付近
関西テレビ
発見場所は穂坂沙喜の自宅から車で約5分
神戸市西区平野町慶明
穂坂修くんの遺体はスーツケースに入った状態でした。
穂坂修くんが死亡したのは19日ごろで、背中全体に打撲による皮下出血が多数確認され、死因は外傷性ショックだということで、長くて死後3日間にわたり放置されていた疑いがあります。
自宅で日常的に虐待を受けて死亡したことになります。
キャリーケースで運ぶ
6月19日夕方4時半頃
アパートから数十mのところに、男女4人が黒っぽい服に身を包み、帽子やフードをかぶってキャリーケースを引っ張っている姿を複数の住民が目撃。
近隣住人によると「上下黒っぽい服に、上は帽子かフード。4人そろって、サングラスかけて歩いていた。キャリーケースを持って歩いていて異様な感じがした」という証言。
自宅付近の防犯カメラにも、19日の夕方、キャリーケースを持って「うちわ」のようなものをあおぎながら、歩く4人組の姿が映っていました。
19日午後4時55分ごろの4人組の姿
SANKEI NEWS(近隣住民っぽい
そのいで立ちは、かえって目立つ行動をしていることがわからないのでしょうか。
いや、かえって人目を引くだろう、そのいで立ち。
あまりに稚拙で衝動的で驚く。
30過ぎた兄弟がなぜ実家で同居なのか。
(Q.修くんは)普通だった。こっちからこっちへ。お母さんが引っ張って。
(Q.声をあげたりは)あげへん。ぜんぜんもの言えへん。こんな首輪、色ついてないけど。犬の首」
穂坂修ちゃんが通っていたのは日輪寺保育園。
今年の2月ごろから、保育園にあまり通園しなくなっていたようです。
4月24日に穂坂修くんが登園した時、保育園の職員が、尻と肩にあざがあるのを見つけ、区役所の担当者が穂坂宅へ訪問。
5月1日、区役所が再度、穂坂宅へ訪問したところ、穂坂沙喜容疑者が「育てにくい」として、一時保護を神戸市に求めます。
市は保護をする予定でしたが、5月9日祖母の穂坂由美子さんが「一時保護は必要ない」として撤回してしまいました。
穂坂修くんは「助けて」と叫ぶ姿が、たびたび目撃されていました。
SOSを発していたにもかかわらず、助けることが出来なかったことが残念です。
沙喜容疑者が「4人で遺体を自宅からスーツケースで運んだ」などと話していることが新たに分かりました。
母親監禁事件
穂坂沙喜らきょうだい4人は、今年3月ごろから6月20日ごろまでの間、母親の穂坂由美子さん(57歳)を鍵付きの押し入れに監禁し、ケガをさせた疑いです。
6月19日ごろには、背中を鉄パイプで殴るなどしてけがをさせました。
6月20日深夜、
監禁されていた穂坂由美子さんが自宅を抜け出し、神戸市垂水区で保護されて事件が発覚。
穂坂由美子さんの目のあたりには皮下出血があり、背中にも打撲痕がありました。
その垂水区の団地の敷地内で発見された時の状況は、顔には傷があり、車いすに乗ったまま、じっと止まっていたといいます。
母親の穂坂由美子さんは入院中ですが、命に別条はないということです。
穂坂由美子さんは、我が子を鉄パイプで殴り家の外に放り出したり、食べ物を与えず、子供たちは新聞紙を食べたていたという虐待してきた事実、連鎖なのでしょうか・・・
大地容疑者が加わって6人で生活していたものの、生活保護を受けており、ガスは何年も前に止められたまま。
穂坂沙喜容疑者は、修君を連れて知人宅にお風呂に入りに行くのが日課となっていて「3食も満足に食べられない」と愚痴っていたようです。
母親の穂坂由美子さんには、浪費癖があり、お金がなくなっていく生活。
大地容疑者が加わってから、穂坂由美子さんは監禁され、穂坂修ちゃんは命を奪われたのです。
暴行は「大地容疑者の指示だった」などと供述していて、大地容疑者が家庭内で支配的な立場にあり犯行を主導した可能性があります。
【追記】4きょうだい逮捕前の不可解行動
6月19日午後4時半頃ごろ
自宅付近のアパートから数十メートルのところで、男女4人が黒ずくめの服に身を包み、黒の帽子やフードをかぶってキャリーケースを引っ張っている姿を複数の住民が目撃し、その姿は防犯カメラにも映っていました。
6月22日、
神戸市西区の草むらで穂坂修くん(6歳)の遺体が、スーツケースに入った状態で見つかり、穂坂沙喜(34歳)・穂坂大地(32歳)・穂坂朝美(30歳)・穂坂朝華(30歳)の4きょうだいは逮捕されました。
4きょうだいは逮捕前、不可解な行動をしていました。
6月20日午前11時半過ぎ
大阪・梅田の商店街を歩く4人の姿が確認され、当時の気温は27度もある中、長袖を着ていて「うちわ」であおぐ4きょうだいの姿が防犯カメラに映っていました。
逮捕直前
きょうだい同士が手を繋いで歩く異様な逃亡生活。
きょうだい仲良く手をつないでいる様子が映っています。
MBS NEWS(提供:阪急東通り第一商店会)
翌日の6月21日深夜ごろ~22日朝までの間、4人の所持品(会員証)から、京都市内のインターネットカフェに宿泊していたことがわかりました。
母親を監禁し置き去りにして、転々と移動していた4きょうだいの足取り。
その間の6月20日深夜、
監禁されていた穂坂由美子さんが、自宅を抜け出したわけです。
転々と移動していた4きょうだいは、逃げているつもりだったもかもしれません。
そして6月22日午後3時ごろ
神戸・三宮のセンター街で4きょうだいは逮捕されました。
兵庫県神戸市西区玉津町居住事件
6月20日の深夜
穂坂由美子さん(57)が保護されたことで事件発覚。
警察は西区の自宅を訪れましたが、4きょうだいはすでにもぬけの殻。
6月22日午後3時ごろ
神戸・三宮のセンター街で発見した、穂坂沙喜(34歳)・穂坂大地(32歳)・穂坂朝美(30歳)・穂坂朝華(30歳)の4きょうだいは、任意同行に応じ、母親を監禁、傷害の疑いで逮捕されました。
修くんの姿がなかったことから、修君の居場所を追求すると、4きょうだい容疑者らの話により「自宅から徒歩数分の池の近くの草むらにいる」と話したので、穂坂沙喜容疑者を現場まで同行させました。
22日午後6時すぎ
神戸市西区の草むらで穂坂修ちゃん(6)の遺体が見つかりました。
6月24日
兵庫県警捜査1課と神戸西署は監禁と傷害の疑いで、同居する穂坂沙喜(34歳)・穂坂大地(32歳)・穂坂朝美(30歳)・穂坂朝華(30歳)の4きょうだいを送検しました。
穂坂由美子さんは「大地容疑者が修ちゃんの遺体をスーツケースに入れて隠すよう指示していた」という趣旨の説明をしているようです。
穂坂大地容疑者の暴力に支配された穂坂一家の謎多き事件・・・
コメント